圓明院
万灯会(まんどうえ)
2018年08月02日

 

【万灯会(まんどうえ)】という多くの火を灯す行事の由来は、「菩薩蔵経」の中の「十千の灯明を燃やして、衆罪を懺悔す」に由来すると言われております。弘法大師空海の『性霊集』には、高野山の万灯会奉修に際し、「万灯万花の会を設けて両部の曼荼羅四種の智印に奉献す。期する所は毎年に一度この事を設け奉て四恩に答え奉らん」とあります。 毎年一回この法会を設けて、 父母・国王・衆生・三宝の四恩に報いる事の重要性を説いたものです。

 

万灯会は、今私生きている生命(いのち)は、自分だけのものではなく、また、多くの関わり(因縁)よって生かされている生命(いのち)である事に感謝し、四恩に報い感謝の念を手向けることが必要である事を諭した行事であります。

 

圓明院では、関東 一円より永代供養の精霊を多く迎えております。我を育んでくれた精霊のご供養は基より、今私たちが、この世に生を受け、この世の礎としての我の存在を育んでくれる四恩に報いるために万灯に灯火(ともしび)を捧げましょう。

 

圓明院の永代供養ページはこちらから⇒全国どこからでもご納骨できる圓明院の永代供養

 

一覧に戻る