圓明院
縄文時代に遡る漆塗り
2022年09月18日

漆器と言えば、誰でも中国発祥で日本に伝えられたと思っている人が
多くいると思いますが、実は、最近の定説は日本発祥であると言うこと

----------------------------------
北海道函館市南茅部地区から出土した漆の装飾品6点が、米国での放射性炭素年代測定により、
中国の漆器(7400年前)を大幅に遡る約9000年前(縄文時代早期前半)の装飾品であると確認された。
さらに、福井県(鳥浜貝塚)で出土した漆の枝は、放射性炭素(C14)年代測定法による分析の結果、
世界最古の約 12600年前(縄文時代草創期)のものであると確認され、
漆木はこの頃すでに存在していたことが証明された。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
----------------------------------
中国黄河の文明が、紀元前5000年前頃だと確認されていますが、日本においては9000年前には
漆で塗られた副葬品が造られていたのです。

黄河文明とは
紀元前5000年〜紀元前4000年ころから、黄河の中・下流域の黄土地帯の住民は、
初期農耕を初めて粟などの雑穀を栽培し、家畜を飼い、
磨製石器や彩文土器(彩陶)を用いる新石器文明を形成した。
これが中国最古の文明が黄河文明という
中国最古の文明の黄河文明

50年前の常識が、科学の進歩と共にどんどん塗り変わってゆきます。
世界四大文明なんて常識は、今はない。DNA鑑定の結果で日本人のルーツが判明しつつあるという。
漢族、モンゴル、ユラーシア大陸の人種の混血、縄文時代の研究が進んでゆく中、

「縄文人が、世界に拡散し、文明を築いたという説」など面白い発想をする者もいます。

樹木葬の依頼は、君津市圓明院までお問い合わせください
ご家族の経済的負担を軽減する葬儀をご提案
君津 木更津 袖ケ浦 富津の葬儀 家族葬 直葬 さくらホール

一覧に戻る