圓明院
阿吽(あうん)の呼吸
2026年01月08日


阿吽(あうん)の呼吸とは、言葉を超えて心が通い合う境地であり、仏教的にいえば「以心伝心」「不立文字」の世界に近い。言葉は時に分別を生むが、沈黙の中には真実が宿ると説かれる。互いに我を張らず、相手を測ろうとせず、ただ場に身を委ねるとき、自然と呼吸は合っていく。
阿吽は、始まりと終わり、吸う息と吐く息を象徴し、すべてが縁起によって結ばれていることを示す。自他の隔てを越え、相手の内に自分を観るとき、理解は言葉を要しない。これは修行の場に限らず、日常の人間関係においても同じである。沈黙を尊び、相手を信じ、今この瞬間に心を澄ます。その積み重ねの中にこそ、阿吽の呼吸という仏の智慧が静かに息づいている。

永代供養は君津市圓明院まで
 
荘厳な雰囲気の中での葬儀
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